高い給料と充実した福利厚生

期間工として働く1番のメリットとして挙げられることは、給料の高さです。期間工には、基本給のほかにも満了慰労金や経験者手当のような手当が支給されます。満了慰労金とは、決められた期間を最後まで働いた労働者に対し、契約期間の長さに応じて支給される手当です。金額は会社によって異なりますが、最大306万円というケースもあります。経験者手当は、同じ会社で契約期間を満了した経験を持つ労働者に支払われるものです。さらに、期間工は給料が高いだけでなく、福利厚生も充実しています。基本的に会社側で無料の社員寮が用意されているため、契約期間中の家賃や水道代、光熱費はかかりません。

1日1食分無料や食事手当の支給によって食費の節約も可能であることから、お金が貯まりやすいと言えるでしょう。

正社員として登用される可能性も

期間工を雇用する会社では、正社員登用制度が導入されていることもあります。正社員登用制度とは、期間工から正社員へと雇用形態を転換する制度です。1年以上働いた期間工を対象に勤務実績やスキルなどを考慮し、優秀な人材を正社員として登用します。期間工に比べて正社員の月収は一時的に下がってしまいますが、将来的には大きなプラスになるでしょう。よって、正社員になることを目指して期間工になる、という方も多いとされています。大手自動車メーカーの中には、5年間で1,500名近くの正社員登用の実績を持つ会社もあります。

全ての期間工が正社員登用の対象に該当するというわけではありませんが、契約期間中の努力次第で大手メーカーの正社員になることも可能です。